廃品回収と古新聞
古紙の廃品回収は昔から行われてきました。いわゆる「毎度お騒がせのチリ交換でございます」です。もっともなじみ深い廃品回収ではないでしょうか。
近年はリサイクルに対する関心が高まってきていて、古紙の回収も用途別に分別が細分化されています。
古紙の種類は古新聞、古雑誌、段ボール、コピー用紙などがあり、これらの回収されたものは、一度溶かされ、ほかの紙などに生まれ変わります。
古新聞のリサイクルは、新聞社や新聞販売店も力を入れていて、1カ月に1枚「回収袋」を配達してくれる所が多くなっています。毎月決まった日に、その袋に古新聞と折り込みチラシをまとめて玄関先などに出しておくと、量に応じてトイレットペーパーなどと引き替えてくれるというものです。販売元として、古紙回収にも責任を持つという、企業の社会的責任に基づいたサービスと言えます。
また、以前より古新聞などの不用品を集める方法として、小中学校などが主催して回収する方法があります。古新聞だけではなく、リサイクルできる不用品や廃品も回収することもできます。小中学校がある地域住民で協力して、廃品回収を行い、リサイクル業者(古紙回収業者)に買い取ってもらった収益金で、学校活動の費用として使われます。
不用品や廃品がでるのは引っ越しで片付けをしているときが多いのではないでしょうか。引越しの片付けをしていると、持っていたけど使わなかったものや衣類などたくさん出てきます。ほかも、電化製品、家具、書籍、自転車、スキー板など、処分に困ってしまうようなものもたくさん不用品として出てきます。また、新しく家電製品や家具を購入したときも、今までつかていた家電製品や家具などが不用になります。
このように不用品や廃品の処分には、廃品回収業者を利用するのがお勧めです。軽トラックなどで、スピーカーを鳴らしながら走ってる車に声をかけ、無料で引き取ってもらうのがいいでしょう。
回収された不用品や廃品などを、ゴミとして処分してしまう業者もあるようですが、きちんとリサイクルしてくれる業者を見極めたいものです。
回収されたものをリサイクルショップなどで新たな持ち主を探してくれると再利用され環境にもやさしいと思います。リサイクルショップでは、不用品や廃品として回収された衣料品、家電製品、家具、ゴルフクラブ、パソコン、厨房機器などが販売されています。最近のリサイクルショップでは不用品や廃品と思えないほど新しくきれいなものや、不用品や廃品ではなく、新品や新品同様のものを扱っているショップもあります。
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